どーも主催者です。日野サンタマラソンを開催するにあたり、主催者チームが目指す社会とそこに向かうためのパッションについて書いていきたいと思います。
『自分たちが住んでいる街が楽しくなったらいい』
楽しいの定義は人それぞれですが、ここでは分かりやすく『好きになる』と定義します。
普段は『自分たちが住む街』について考える機会があまりないと思いますが、近所に自分たちが好きだと思えるイベントがあったり、好きな人たちが関わっているイベントがあれば、自然と目を向けることになるでしょう。
個人的なことをお伝えすると、我々はこのイベントを作るために多くの方に協力を仰ぎ、利害関係を調整したり交渉したりする過程で、多くの励ましの言葉や支援を受けることがあります。その1つ1つの想いに毎回感動したり時にはイラッとしたり(笑)その感情の1つ1つを積み重ねることで、サンタマラソンを好きになっていっていると思えています。
普段は着ないサンタクロースの衣装に身をくるみ、普段は感じられないほど温かい気持ちで、普段は参加しないイベントに参加していただくことを決めていただくことで、「この衣装が好き」とか「イベント当日が楽しみ」とか、「一緒に走ろうよ」とか、当日に向けて練習する時間を親子で共有するなど、数千円というお金では絶対に買うことができない『感情』と出会うことができるでしょう。
その感情を1つ1つ積み重ねること、当日を楽しみに待っていただくことでサンタマラソンを『好き』になっていただけたら嬉しいです。もちろんお近くでない方もぜひご参加ください🌟
『サンタが住む街へ・・』
世のイベントというのは『予算』と向き合う必要があります。正直な話、予算ゼロからスタートする地域イベントは、普通にやると赤字になることが多いです。10年以上ものイベント運営経験がありますので、人件費の部分さえある程度削ることができれば黒字にできるだけのノウハウが我々にはあります。
大会運営の『黒字』を余すことなく地域・社会に還元することをお約束します。
我々サンタクロース一同は、「どのようにお金を使う」と幸福度が高いかを知っています。それは自分ではない大切な人や地域や社会、困っている人に対して使う時です。生活資金は普段の仕事で十分に賄いきれているオトナのチカラを合わせて利益を生み、余すことなく社会に使う。圧倒的に社会性のあるイベントです。
ちなみに昨年の第1回大会では、デザイン費用や広告費がかさみましたが10万円ほどを寄付することができました。2025年大会には50万円くらいは寄付できるようにという目標を持ち、社会性のある大会にしていきたいと思います。
日野サンタマラソンに参加するだけで、回り回って多摩地域の子どもたちにクリスマスケーキを贈るプロジェクトに参加することになリます。今はクリスマスケーキを購入する余裕がない家庭や施設に対し、我々は「いつでも応援している」というメッセージを届けることができます。
参加者が増えれば増えるほど、喜んでもらえる人が増え、いい社会になっていく。つまりはサンタが増えていきます。そしていつの日か『サンタが住む街』と呼ばれるように努力していきます。
『サンタマラソンはみんなでつくるアートです』
我々は『サンタマラソンはみんなでつくるアート』と捉えています。
ちゃんとしたMCさんを手配する、DJさんを手配する、心地よい空間演出は来年の参加者を増やすために必要な投資だと考えています。また、第一線で活躍するプロカメラマンに撮影に入っていただき、撮影したデータは全て主催者側で買取り、参加者に無償ダウンロードできるように手配いたします。
全員がもれなく映るかというとそうではないですが、この写真だけでも参加費を大きく上回ると昨年は大好評でした。
『日野市』と聞くと田舎っぽいイメージを抱かれがちですが、中には光るイベントをと思って主催者チームは制作しています。本来必要のない応援グッズを配ったり、おっきなサンタクロースを用意したり、参加者を楽しませるために毎年本気で向き合っています。今年は向かいの仲田の森蚕糸公園にマルシェを招致するなど、昨年の参加者が今年もワクワクできるように、進化していきます。
また、スタッフチームも10年近くサンタマラソンをサポートしてくださっている方が多く、来場者が気持ちよく過ごせるように多くの気を配ってくださっています。安定の運営体制と挑戦し続ける情熱が同居することで、『みんなで作るアート』を表現していきたいと考えています。
だから、参加者のみなさんも思いっきり楽しんでいただきたく、『衣装選び』にこだわっていただけるととっても嬉しいです。衣装にこだわればこだわるほど(派手じゃなくてもいいんです)、当日が楽しみになりますよ🌟
まとめ
我々がどれだけのパッションを持って、どんな社会を目指してイベントを作っているかが少しでも伝わったら嬉しいです。よりハートフルな社会を目指し、本気で向き合い、みなさんと一緒に『アート』を作っていけたら主催者冥利に尽きます。
参加することで『感動』できる、そんなイベントを目指して運営していきたいと思います。
最後になりますが、イベントへの参加を検討される方はイベント概要やギャラリー(写真)をご覧ください。
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