作り手のお話と日野市へのお引越しの理由

制作者サイドの大会再開に対する気持ちやお引越しの理由について書いていきたいと思います。

大会再開に対する想い

大会を作る理由

一言でお伝えすると、壮大な趣味の世界です。
時間もお金も労力もさまざまな資本を投入して、金銭の見返りは求めることはありません。だからこそ必要のないくらいの演出や、少しでも気持ちを動かすことにお金は使わせていただくことで、最大限の「参加してよかった」を作れるよう、主催者は準備をしています。

最終的に余剰金が出ればもちろん寄付をいたしますが、趣味とはいえ1つの事業です。ご来場していただく方に参加費に見合った最大限の感動を作ることが最優先であり、その感動を作ることが最大の趣味となります。

『趣味』だからこそ、クオリティにはこだわりたい

大会のロゴ周りのデザインはわざわざイギリスにいるデザイナーさんに依頼したり、「話し方」の本を2冊目出版したばかりの活躍するMCさん、本人たちもとことん走り込む中で気持ちが上がる選曲をしてくれるDJさんなど、皆さんに楽しんでいただくため人選や演出は手を抜くことはありません。

10年間大会運営をサポートしていただく中で出会ってきた方がスタッフとして協力にバックアップしてくださるので、安心してご参加ください。

コンセプトにワクワクして欲しい
サンタマラソンを始めたきっかけは約10年前にテレビで見たイギリスのサンタマラソンでした。大勢の人が参加し真っ赤になっている光景が衝撃的で、同じ風景を見てみたいと思ってその冬に勢いで制作しました。

どうせやるなら『社会にいいこと』をしたい。
頭で考えていてもなかなか自分で募金活動したりってできないですよね。だからこのサンタマラソンに参加していただくことで、楽しみながら『社会にいいこと』を実現できたらいいなと思っています。主催団体は終了後に子どもたちにクリスマスプレゼントを届けることで、『参加者が本物のサンタクロースになる』を実現し、そのコンセプトを全うすることで1つの作品を完成させます。

参加していただく皆さんはマラソン大会に走りに来るだけでなく、『日野サンタマラソン』という作品に参加していただきたいと心から願っています。

再開しようと思ったきっかけ

きっかけは2つあります。

1、イベント運営が楽しすぎたこと

今年(2023)の夏に『THE FIRST100』というイベントを本大会の運営に関わる仲間と共に開催しました。7/29〜30、気温は約35℃高温注意報が出る灼熱の多摩丘陵を100km/160km(100mile)走るという体力に自信がある方だけが参加できるものでした。

このイベントの運営を全てボランティアにして基本参加費無料(Tシャツの申込のみ必須)にして運営したところ、運営に携わってくれた人たちがすごく楽しんでくれたのが伝わってきて、もっと多くの人が参加できるイベントをまた作りたいと思いました。→趣味なので赤字じゃなきゃOK

2、ファンが確実にいてくれたこと

実はこの5年間、冬が近づくと「今年はサンタマラソンありますか?」という声をず〜っと耳にしてきました。仕事の問題、家庭の問題、社会情勢の問題、色々あったけれど一緒にイベントを作ってくれる仲間も参加してくださる人も確実にいると思えたこと、そして自分の仕事のバランス感覚もわかってきたので再開の目処がたちました。

日野市へのお引越し理由

1、作り手がリアルに引っ越しました

これまで軌道に乗って運営していた「聖蹟サンタマラソン」でしたが、主催者の仕事の都合により運営できるだけの十分な時間が確保できなくなり、2018年を最後にお休みに入りました。その後、コロナによりイベントが当面自粛という波も押し寄せます。

もう大会運営はやらないだろうと思っていたのがリアルな話です。

コロナを経て、ライフスタイルにも様々な変化がありました。多摩市が職場でランニングに関わる事業だったため、多少なりとも仕事に影響することがありましたし、私も多摩市に住んでいました。コロナ期間中にお隣の日野市に引越し、仕事を辞めて日野市の自宅で事業をスタートしたため、住んでいる日野市へお引越ししての開催となります。

2、予算と時間の問題

1番乗り越えなければならない問題は『予算』です。
河川敷の大会ってものすごくお金がかかります。日野市で河川敷の大会だったら正直採算が取れないので作れません。

以前まで河川敷で運営していた大会は、トイレの費用だけで20万円くらい、レンタル備品で約50万円くらいかかっていました。5年間お休みした大会のスタートアップとしては協賛企業も現れるかわからない中での開催となりますので、可能な限り削れる予算は削ることになります。

東京で開催するロードレースの大会運営で、予算0からスタートする任意団体が時間と予算のバランスを保ってやれる会場は、陸上競技場などのスタジアム開催以外にはほぼほぼないというのが10年間の大会運営の結果です。

この会場を抑えるというイベント主催者にとって1番重要なことに、一緒に取り組んでくれたのが日野市でした。(多摩市は規定が厳しく過去に何度かトライしましたが無理でした)
この陸上競技場を気持ちよく貸してくださることにより、許可関係がスムーズになり時間を短縮することで予算の面と時間の面の課題が解決されました。

余談ですが、多摩市の河川敷は府中市と日野市にまたがっていたり国土交通省や警察も3市回らないとOKしてくれないなど、合計11箇所も行政官庁に許可をとって回らなければならないため許可を整えるだけで膨大な時間がかかっていました。

まとめ

今回は大会の制作者サイドの一方的な気持ちとお引越しの理由について書いてみました。

我々主催者は趣味でイベントを制作しています。作品はアートです。
マラソン大会に来場するのではなく、『日野サンタマラソン』という作品に参加していただきますようお願いいたします。

コンセプトを理解し、誰よりも楽しむために衣装選びから本気で参加してくださる方が絶対に楽しめます。我々は楽しむための努力を惜しまない皆さまに全力で楽しんでいただけるようデザインしていきます。

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